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zoom RSS タイトルのない小説 続きver3

<<   作成日時 : 2007/02/01 23:05   >>

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いつも書き始める前に、あらかじめ最初から全部読み直すことにしてるんですw
そうしないとまた苗字間違えたりとかしちゃうかもだしねw
前回は新たに5人新メンバーができたので、名前覚えるのが大変ですw
さて、ドウシヨウカナー・・・


「ではホームルームをはじめますので、みなさん席についてくださいね〜」
この女の人が担任なのだろうか?名簿帳みたいなものとプリントをたくさん持って女の人が教室に入ってきた。
それなりにガヤガヤと騒がしかった教室が一斉にしんと静まり返る。
僕の周りにいた5人の友達もみんなそれぞれ自分の席に戻っていった。
美晴さんはずっと僕の後ろに座ったまま僕の後姿をじっとみつめていたままだった。
(さっきの代表挨拶、やっぱりまずかったかな・・・。睨まれるような事言ったつもりはないんだけどな・・・。)
「はい、ではまず私の自己紹介からはじめますね〜」
そういうと担任らしき女の人は黒板を向いて、チョークで自分の名前をかきはじめる。
正直字が汚い。あれなら僕のほうがまだうまいぞ。
「柏木さくらです。この一年間みんなの担任になります。よろしくお願いしますね〜」
まだ今日はじめて中学の門を通った45人は、無反応で柏木先生の話をひたすら聞いているだけだ。
机にひじをついている人もいなければ、もちろん寝ている人もいない。みんな一様に緊張した面持ちだ。
「今日はみなさんの名前と顔を覚えて、プリントを配ってホームルームを終わりますからね〜。そしたらすぐに帰れますからね〜。ではあたしが名簿で名前を呼びますので、そしたら出身小学校と簡単に自己紹介をお願いしますね〜。」
何故いちいち語尾が間延びしるのかわからないが、スローテンポで喋っているわけでもないので聞いていてそれほど不快感のない話し方だった。
この柏木先生も若い先生なんだろうか?年齢はどうみても20代前半だが、メガネをかけていて真面目そうに見えなくもないが、髪は青色で胸元の少し開いたスーツを着られていると「ソレ」っぽくみえなくもない。
大学卒業後教育実習生をこなしてすぐ担任に就いた、と言われても何の不自然もなさそうだ。
「じゃあ出席番号一番、青山悠太くん。」
「はい」
もくもくと自己紹介をこなして次は美晴さんの番だった。
青山くんは窓側一番後ろに座っているところを見ると、この席は出席番号順になっているわけではないらしい。
「じゃあ次、天野美晴さん」
「はい」
後ろから椅子をひきずる音が聞こえてくる。緊張が背中にビシビシ伝わってくる気がした。
「深山小学校からきました、天野美晴です。水泳部に入部予定です。よろしくおねがいします。」
まばらだが拍手が聞こえてくる。美晴さんは水泳部に入るのか・・・。ここの水泳部は全国レベルのはずだが、美晴さんは泳ぎが得意なんだな。しかも入学早々水泳部に入部予定って、ひょっとしてソレで推薦で入学したとかも考えられる。
僕なんかは親父が死ぬ何日か前にいきなり決められたもんな・・・。しかも受験もなし、推薦もなし、裏口なんじゃないか?と思いたくもなる。でも担任とかの反応もそうだが、裏口なら代表挨拶なんて普通やらせてもらえないだろう。正規の手順をちゃんと踏んで入学できたのは間違いなさそうだ。
「じゃあ次、神尾龍介くん」
「はい」
「龍介くん、自己紹介したい?」
「え?なんでですか?」
「だってさっき、すごい派手に自己紹介してたから〜」
あはははと、それまで静かだった教室内が一斉に騒がしくなった。ちょっと恥ずかしくなって体が暑くなるのを感じた。周りの反応を無視してさっさと自己紹介を済ませることにした。
「え〜・・・。西尾小学校からきた神尾龍介です。みなさんご存知のとおり前総理大臣の息子です。でも僕は普通の12歳の中学一年生ですのでそこんとこよろしくお願いします」
無難に自己紹介を終わらせることができたはずだ。もう何度もやってきたことだが、人前で自己紹介するのが慣れになってきたな・・・。
初日から大変な思いをした。こんなんで3年間やっていけるのか、非常に不安だ。
さっき話しかけてきてくれた5人組はみんな同じ学校のみんな同じクラスだったらしい。
しかも昔からつるんでいたらしく、仲はとてもよさそうだ。
「仲村孝司です」「瀬田むつみです」「神埼陽平です」「前島直樹です」「速水綾乃です」
みなそれぞれに自己紹介を終えていく。今日この場で全員の名前を覚えるなんて不可能そうだ。せめてさっきの子たちの名前と顔を覚えて帰ろう。
えっと・・・仲村孝司くん、か。めっちゃ体格がよくて頭も丸刈り、こりゃ柔道部決定だな、と思わせる風貌だ。
でも顔つきは優しそうにしている。結構な好少年っぽいぞ。
瀬田むつみさんか。ツインテールのよくにあう、ボーイッシュな女の子ってイメージだな。もちろん見た目は、だけど。
神埼陽平くんか。この人は・・・。何か事情でもあるのか?顔にすごいキズを作ってるが・・・。
不良少年ならこんなに友達ができるとも思えないし、つるんでる他の4人はいたって真面目そうだ。家庭の事情ならそっとしておこう。
前島直樹くんか。この人、目が青いんだけど・・・。カラーコンタクト?いやでも中学でカラコンは禁止されてそうなもんだが・・・。これも家庭の事情というやつかもしれないな。
背も高いし髪も金色だ。ひょっとしたらハーフかもしれない。名前は純粋な日本人っぽいけど。
速水綾乃さんか。正直かわいいぞ・・・。髪が長くて目もくりんってしててほっぺたなんかめちゃくちゃ柔らかそうだ。声も透き通ってるし物腰よさそうなお嬢様って感じだ。
以上5人か。あ、あと美晴さんを忘れてたな。

今日配ったプリントは保護者の方にも読んでもらってくださいね〜との一言で今日の予定は終わった。あとは葉子さんを探して帰るだけだ。
そういえば入学式が終わってから姿を見てないな。ひょっとして先に帰ったとか?
いや、でもそれはありえないだろう。先に帰るなら帰るで連絡のひとつくらい入れるはずだ。
今日は携帯持ってきていないから、連絡を取り合うこともできず途方にくれかけていたが、昇降口あたりまで来たところで担任の柏木先生をちょうどみつけることができた。
「あ、すいません柏木先生、僕の保護者みかけませんでした?」
ついメイドと口走りそうになったがそこは抑えた。
「神尾さんの保護者さん?どんな人なんですか〜?」
「えっと・・・白のスーツに胸のとこにピンクの花を添えてて、背も僕と同じくらいの人なんですけど。」
「ん〜・・・。ひょっとして体育館の入り口のとこにずっと立っている人ですか〜?」
「え?行ってみます。」
「迷わずに行けますか〜?この学校広いですからね〜。案内しましょうか〜?」
「大丈夫です、ありがとうございます」
体育館まで全力で走って、入り口に立ったままの葉子さんを発見することができた。どうやら入学式が終わってからというもの、ひたすらここで立ったままいたらしい。
「迷ったときはそこを動かないのが定石ですよ」
素直なのはいいことだ。


(みんな今日は親と登下校か。いいなぁ・・・。こういうときは羨ましく感じるな)
美晴は一人寂しく家路についていた。どうせ明日からはみんな一人で登下校するんだから、今日だけ特別なんだから。
そう言い聞かせて歩いていると、いきなり後ろから肩を捕まれて後ろを向かされた。
「きゃ・・・!!」
「へっ!そんなかわいい声も出せたんだな、はじめて知ったぜ。」
「み・・・三上君・・・。」
中庭で木の棒でさんざん葉子を殴っていた男の子だった。今度は後ろに3人ほど仲間を連れているようだ。
「さっきはヘンなガキと女にジャマされたからな。今度は誰にもジャマされないところで少しお話しでもしようか?」
「え・・・でも・・・」
「いいから来いよ!」
三上と呼ばれた男は美晴の手を思い切り掴むと、そのまま引きずるように走り出した。
力が強く、とても振りほどけそうにない。周りには同じ新入生と保護者の人もいることはいたが、みんな見て見ぬ振りをして助けてくれそうになかった。
声をあげることもできずにされるがまま、美晴は三上に引っ張られるしかなかった。

引きずられるまま走らされて10分もしたころ、住宅街からは少し離れた空き地に放り出された。
「なにするの・・・!」
「二人のときはご主人様と呼べと、何度も言ってるはずだぜ?」
くっつきそうなくらい顔を近づけて、にらむ様に、低い声で言い放つ。
三上と美晴は同じ小学校だった。6年の4月頃、ちょうど一年位前から執拗にいじめがはじまった。
美晴自身なにが原因でいじめられるのかよくわかってなかった。三上に聞いてみてもおそらく答えてはくれないだろう。
後ろに控えていた3人組の男の子ははじめてみるひとだ。三上の子分か何かだろうか?すごく大きくて強そうな人もいる。目で助けてくれるよう良心に訴えてみたが、哀れみの表情すら浮かべずニヤニヤ笑っている。
「さっきも言ったけど、今日のおこずかいをちゃんと出せばそのまま帰してやってもいいぜ?」
「さっきも言いましたけど、今日はお金を持ってきてないんです。明日持ってきますからそれで許してください。」
「明日だぁ?じゃあ俺は今日どこにも遊びに行けないってわけだ。かわいそうだと思わねえのか?」
「そんな・・・勘弁してください・・・。ホントに持ってきてないんです。」
美晴は三上の足元に頭をつけて土下座した。三上の声も心なしか少し和らいだように
「まあ俺等も鬼じゃねえからなあ?本当に持ってねえのかもしんねえけどよ。今からコンビニのATMとかで金をおろすって方法もあるんじゃねえか?」
三上は足で美晴のおでこをコツコツをつついてくる。美晴は痛みを我慢して必死に地面に顔をつけたままだ。
「まさかカードも持ってきてねえとか言うんじゃねえだろうな?ええ?」
「・・・親のカードなんです。普段から持ち歩くことなんてできません。」
「そうかい・・・。金もねえおろすこともできねえ。こういうときはどうするんだっけ?」
美晴は顔をあげ三上の右足の靴を脱がし始めた。親指を口にくわえただひたすら舐めている。
独特の匂いと嫌悪感で涙を流しながら、三上の機嫌を損なわないように舐めるしかなかった。
「それでいいんだよ、へへ。その従順な態度に免じて明日までに期限を延ばしてやるよ。ただし明日持ってこなかった場合は・・・」
三上は美晴が舐めていた右足で美晴の顔をけりあげると、「こんなもんじゃ済まさねえからな」と捨て台詞を残して後ろに連れていた男の子3人組と引き上げていった。
美晴は悔しさと絶望感でそれからひたすら泣き続けた。
家に帰るまでの間、周りから不審な目で見られながらひたすらなき続けた。



あとがき
疲れた・・・○┼<
ディスプレイ見続けすぎて気持ち悪くなってきたのでここらへんでやめますw
~~旦(。。)オイシイ

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
待ってましたよ〜♪
何やら妙な方向へ行くのかと・・・(;゜(エ)゜) アセアセ
とても中1とは思えない〜w
次も楽しみニャ♪
こおり
2007/02/02 09:33
たしかに、中学生に、しては、複雑
もしかして、ヒーローものかも
次回たのしみに、してますw
ヤスマサ
2007/02/03 07:12
さてさて、続きが気になってしかたがない・・・
ロサ坊〜続きマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
amoncoeur
2007/02/09 04:43
自分でも思った以上に話の展開が速く、しかもこのあとの展開もいろんな方向に向けれることがわかってしまい、今頭の中で必死に構想を練り直しているところなのですw
折角「ファン」がついてきた矢先いきなり壁にぶちあたった格好になってしまい心苦しいのですが、もうしばしお待ちをw
ロサ・フェティダ
2007/02/10 10:27
ロサ坊どした?
あんじぇどころか、パンヤまで辞めるなんて???
一体何があったん?
誰か理由知りませんか?
もし会ったら話しでも出来ないかな・・・
amoncoeur
2007/03/01 23:38
オレも理由が知りたい…。
しかもパンヤ引退の事、今日はじめて知ったし…。
(ぐらさん)わん
2007/03/02 20:10
ロサ坊を先日見かけたら、クラブマークが無くって
「アンジェリーク」のクラブページを見たら
書いてました・・・
ロサ坊〜どこ〜?
せめて、ココに返事でも書いてくれ〜
amoncoeur
2007/03/02 22:56
理由は書けません。申し訳ないけどね・・・。
書いたらいろいろ問題が多いのでねww
木曜日のメンテ後、ごく短時間だけインしているときに会えた場合のみ、どうしても知りたい人は教えるよw
ロサ・フェティダ
2007/03/05 04:33
そか・・・
σ(⌒ー⌒)としてはロサ坊とまた楽しく遊びたいけど、
色々考えての結論だろうし仕方ないね・゚゚・(/□\*)・゚゚・
でも、とりあえずパンヤにはINするんだね(*^-^*)
amoncoeur
2007/03/05 11:25

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